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2015.01.10 11:45

コンピューターウイルス

晴れ ユーザーのパソコンにトラブルを起こすことを目的として作られたプログラム。単にメッセージを表示するだけのものから、ファイルを削除する、ファイルを使用不能にする、ディスクをフォーマットするなど、悪質なものも数多くある。本来は「感染」「潜伏」「発病」の機能を持つプログラムをコンピューターウイルスとしていた。しかし最近では、電子メールを悪用してコンピューターウイルスをばらまくワームの機能を持つ不正プログラムが多い。このため、これらのワームやトロイの木馬も含め、コンピューターに被害を及ぼすものはすべてコンピューターウイルスとして扱われている。 本来のコンピューターウイルスは、ユーザーに気づかれぬようにプログラムやWord/Excelなどのアプリケーションで作成したデータファイルに組み込まれている。プログラムを実行したり、データファイルを開いたときに「感染」する。感染すると、ほかのプログラムファイルやデータファイルに感染したり、ハードディスクやフロッピーディスクの特別な領域(ブートセクター)に潜り込む。パソコン起動時にコンピューターウイルスが自動的に実行され、メモリーに常駐するタイプも多い。ワームでも、Windowsのレジストリを変更してパソコン起動時に同時に起動させ、メモリーに常駐してユーザーが知らない間にウイルス付きのメールを送信するタイプが多い。
 感染したままの状態でパソコンを使い続けると、電子メールやフロッピーディスクなどのやり取りによってほかのパソコンにも広がり、大きな被害を与えることがある。感染してから一定回数パソコンを起動したり、特定の日時になるまで症状が現れない「潜伏」期間があるタイプもあり、この場合は実際にトラブルが発生する(発病する)までユーザーが気づきにくい。ワームにも潜伏期間を持つタイプがある。
 コンピューターウイルスはさまざまなタイプが存在し、「感染する場所」と「機能」の2つの面から分類できる。 「感染する場所」による分類では、プログラムファイルに感染するプログラムファイル感染型、アプリケーションが持つマクロ機能を悪用してデータファイルに感染するマクロ感染型、ハードディスクの起動を管理する部分に感染するブートセクター感染型などがある。プログラムファイルとブートセクターの両方に感染する複合感染型もある。なお、ワームはこれらの分類には含まれない。
 プログラムファイル感染型やブートセクター感染型は、プラットフォームに依存する。このため、例えばWindows上で動作するウイルスは、Macintosh上では動作しない。マクロ感染型はデータ形式とマクロ言語に互換性があるアプリケーションであれば、プラットフォームに関係なく感染する。
 「機能」による分類では、メモリーに常駐するメモリー常駐型、ウイルス対策ソフトから自分自身を見つからないようにするステルス型、感染するたびにウイルス自身の姿を変えていくポリモフィック型などがある。 コンピューターウイルスの感染経路は、電子メールを使ったファイルのやり取りが大半を占める。インターネットなどからダウンロードしたプログラムや、フロッピーディスクなどのリムーバブルメディアの受け渡しで感染する場合もある。最近では、ブラスター(Blaster)やサッサー(Sasser)などのように、Windowsのセキュリティホールを狙い、インターネットに接続しているだけで感染してしまうタイプ(ワーム)も増えてきている。
 感染予防には、コンピューターウイルスの発見や駆除を行うウイルス対策ソフトが不可欠で、最新版の状態で常駐させておくことが重要。また、ダウンロードしたファイルや電子メールの添付ファイルは、開く前にウイルス対策ソフトでこまめにチェックする、外部から持ち込んだハードディスクは初期化してから使う、不特定多数の人とのハードウエアやフロッピーディスクの共用を避けるといった注意も必要だ。
 なお、ウイルスの名称は、ウイルス対策ソフトのメーカーなどが独自に命名している。このため、同一のウイルスでも、対策ソフトのメーカーによって名称が異なる場合が多い。computer virus PCソフトウェア

ノートンアンチウィルス

 

コンピューターウイルスを発見、駆除するためのソフトの製品名。シマンテックが開発・販売している。サーバー用や企業向けのクライアント用、個人ユーザー用などがある。2005年7月時点での個人ユーザー向けの最新版は、Windows版が「Norton AntiVirus 2005」、Mac OS版が「Norton AntiVirus 10.0 for Macintosh」。Norton AntiVirus PCソフトウェア

ウイルススキャン

 

コンピューターウイルスを発見、駆除するためのソフトの製品名。米マカフィーが開発し、国内ではマカフィーが販売している。サーバー用や企業向けのクライアント用、個人ユーザー用などがある。企業向けのクライアント製品はVirusScan Enterpriseという。VirusScan PCソフトウェア

ウイルス

 

パソコンに感染してトラブルを起こすことを目的に作られたプログラムである「コンピューターウイルス」のこと。virus PCソフトウェア

ウイルス対策ソフト

 

パソコンがコンピューターウイルスに感染していないかどうかをチェックし、感染しているファイルからウイルスを取り去る機能を備えたソフトのこと。ワクチンともいう。ウイルスを取り去ることを、駆除あるいは除去するという。ただし、すべてのウイルスを100%発見できるとは限らない。ウイルスによっては取り去ることができないものもある。 ウイルス対策ソフトを実行するとメモリーに常駐し、プログラムを実行するときや、インターネットなどからファイルをダウンロードするとき、電子メールの受信時などに、リアルタイムでウイルスをチェックする。パソコン本体に差し込まれたフロッピーディスクなどをチェックして、ウイルスの感染を防止するなどの機能も持つ。圧縮されているファイルの中身もチェックできる。
 ウイルスは、種類によってその構造がある程度決まっている。発見されたウイルスの構造を一つにまとめたものをパターンファイルやウイルス定義ファイルなどという。ウイルス対策ソフトは、このファイルを基にウイルスを検出する。このため、新種のウイルスが出現した場合は、パターンファイルを更新しなければ発見できない。ウイルスによってはプログラム自体のバージョンアップが必要になることもある。 最近では、ウイルスの発見・駆除だけでなく、ファイアウオール機能や、スパイウエアの検出、スパムメール対策機能なども搭載している。antivirus software PCソフトウェア

ウイルスバスター

 

コンピューターウイルスを発見、駆除するためのソフトの製品名。トレンドマイクロが開発・販売している。企業向けのクライアント用、個人ユーザー用がある。2005年6月時点での最新版は「ウイルスバスター2005インターネットセキュリティ」。Virus Buster PCソフトウェア

ステルス型ウイルス

 

メモリーに常駐してOSの機能の一部になりすまし、ウイルス対策ソフトに発見されないように振る舞うタイプのコンピューターウイルス。stealth-type virus PCソフトウェア

デマウイルス

 

実際には存在しないコンピューターウイルスのこと。メールで情報が伝達されるケースがほとんど。大企業の名前を使って信ぴょう性を高め、あたかも本当に存在するかのように概要が説明されていたり、ウイルス対策ソフトでは発見できない、パソコンが破壊されるなど、危機意識をあおるような内容が書かれている。
デマウイルスに関する情報が書かれたメールはチェーンメール化してしまうことが多い。ウイルス対策ソフトメーカーではデマウイルスに関する情報も提供している。virus hoax PCソフトウェア

マクロウイルス

 

ワープロソフトや表計算ソフトなどのアプリケーションが備えているマクロ機能を悪用して作られたコンピューターウイルス。ファイルを開いたり保存した場合に、他のファイルに感染したり、ファイルを使用不能にするなどの破壊活動を行う。シェアの高いWordやExcelをターゲットにしたものがほとんどだが、データベースソフトAccessや、プレゼンテーションソフトPowerPointをターゲットにしたマクロウイルスも発見されている。
 通常、コンピューターウイルスの活動は、WindowsやMacintoshなどプラットフォームに依存する。しかしマクロウイルスは、マクロ言語に互換性のある同じアプリケーションであれば、WindowsでもMacintoshでも感染する。ウイルスに感染したファイルを電子メールに添付して勝手に送信してしまうタイプも数多く発見されている。
 1995年8月ごろにWordのマクロウイルスが海外で初めて発見された。それまでコンピューターウイルスはデータファイルには感染しないといわれてきたが、マクロウイルスの登場でこの常識は通用しなくなった。データファイルのやり取りに電子メールを利用するケースが増えたことで、マクロウイルスの被害は急激に拡大したが、現在では新種のウイルスはほとんど発見されていない。macro virus PCソフトウェア

ラブレターウイルス

 

2000年5月にフィリピンで作られた、電子メールを悪用して感染を広げるコンピューターウイルス。厳密には、他のファイルに感染する機能を持たないのでワームに分類される。電子メールの添付ファイルを開くと、Outlookのアドレス帳に登録されているすべてのあて先にコンピューターウイルスを添付してメールを送りつける。さらに「vbs」「jpg」「mp3」などの拡張子を持つファイルを使用不能にする。
 このウイルスは、VBScript(VBS)という一種のプログラム言語で書かれている。VBSを実行するための環境である「Windowsスクリプティングホスト」(WSH)が組み込まれていると、拡張子「vbs」のファイルをダブルクリックするだけでプログラムが実行される。Windows 98/Me/2000/XPにはあらかじめWSHが組み込まれている。
 ラブレターウイルスは、ファイルの拡張子を「.TXT.vbs」と付けることで、あたかもテキストファイルのように見せかけて添付ファイルを開かせようとする手法が使われた。この手法は、以後発見されたほかのウイルスにも使われるようになった。loveletter virus PCソフトウェア


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