Adobe Type Manager
2022.03.24
アドビタイプマネージャー
米アドビ システムズが開発した、PostScriptのType1フォントを表示・出力するためのソフト。パソコンの画面と印刷結果の文字を一致させ、きれいに印刷するために使う。
具体的にはPostScriptプリンターと同じフォントをディスプレイに展開・表示して、画面で見た通りに印刷できるようにするのが役割。プリンター側にType 1フォントがない場合は、パソコン本体のハードディスクに収めたType 1フォントをそのまま印刷できる。MacintoshのDTPユーザーを中心に普及した。
ADSL
2022.03.24
エーディーエスエル;asymmetric digital subscriber line
加入者電話回線(この場合は銅の電話線で、光ファイバーは含まない)を使って高速データ通信を可能にする通信方式の一つ。電話局から利用者宅方向(下り)と逆の方向(上り)の通信速度が非対称(asymmetric)のxDSL方式なのでこの名がある。音声伝送用の300~3.4kHzの帯域より高い帯域を使ってデータ通信を行う。
ITU-T(国際電気通信連合)で技術仕様が規定されており、下りが最大12Mbpsの「G.992.3」、最大8Mbpsの「G.992.1」、最大1.5Mbpsの「G.992.2」などがある。さらに2003年1月にはITUによって下り最大24Mbpsの「G.992.5」「G.992.1 Annex I」が策定されたことから、各ADSL事業者は最大24M~26Mbpsサービスを開始。2003年末には24Mbpsで使用している周波数帯域を2倍に増やして高速化を実現した最大40M~45Mbpsサービスが開始された。2004年には最大47M~50Mbpsまで速度が高速化。このタイミングで上り速度は3M~5Mbpsに引き上げられている。
NTT東日本、西日本が1999年12月から提供している「フレッツ・ADSL」のほか、NTTの加入者電話回線部分(ドライカッパー)を借り受け、イー・アクセス、アッカ・ネットワークス、ソフトバンクBBなどのADSL事業者がサービスを提供している。電話局とプロバイダーとの間をつなぐだけのサービス(フレッツ・ADSLなど)と、プロバイダー機能まで提供するサービスとがある。
ActiveXコントロール
2022.03.24
アクティブエックスコントロール;ActiveX control
Windows環境で利用できるプログラム部品。インターネット上のサーバーからダウンロードして、Webブラウザー上で動作させることもできる。そのため、音声や動画を再生したり、Webサーバーと対話的に情報をやり取りするようなWebページでよく利用される。ようわからん
500ドルパソコン
2022.03.24
ごひゃくドルパソコン;500 dollar PC
1995年9月に米オラクルのローレンス・エリソン会長兼CEO(最高経営責任者)が提唱したNC(ネットワークコンピューター)のこと。従来のパソコンに比べて構造がシンプルで、製造コストが低い。実際の価格は300~1000ドル程度だが、エリソン会長が「500ドルで売れる」とアピールしたことから、500ドルパソコンと呼ばれるようになった。日本円で5万円くらいです。
32ビットCPU
2022.03.24
さんじゅうにビットシーピーユー;32bit CPU
内部演算処理を32ビット単位で実行するCPUのこと。32ビットのデータを一度に扱えるため、16ビットずつのデータしか扱えない16ビットCPUより一般に高速に処理できる。扱えるメモリーの容量もはるかに多い。ただし現在では、ほとんどのパソコンが32ビットCPUを採用しているため、このような表現を用いること自体がほとんどない。
現在の代表的な32ビットCPUには、Windowsパソコンが搭載する米インテルの「Celeron」と「Pentium 4」、米AMDの「Athlon XP」、米アップルコンピュータのPowerBook G4シリーズが搭載する米モトローラの「PowerPC G4」などがある。私の使ってるパソコンは32ビットです。